「異常オッズのシンドローム」に興味を持っていただき、誠にありがとうございます。異常オッズのシンドロームは2003年創業で競馬予想アプリの老舗といえるほど長く活動していますが、「競馬予想」というワードでうさんくささを感じられる方もおられることを承知しております。
ネットが非常に身近になり、競馬予想にも多様性がでました。無料のものも有料のものもウェブやSNSにもあふれています。
残念ながら、有料で競馬予想を提供している業者には大きな問題を抱えているところもあります。
まじめにやっている業者も多いのですが、誇大表現を使って集客していたり、複数の予想を公開し、的中しているものだけを宣伝したり、的中時に払戻金の一部を請求したりと法的にも問題のありそうな業者がいることも確かです。
この記事は、競馬予想サービスを探しているあなた自身が判断の助けになるようにまとめました。
なにかを買う時はレビューが気になる
何かモノやサービスを買おうと思う場合、実際の利用者のレビューを当てにする傾向があります。たとえば、パソコンや家電を購入するときは、価格ドットコムのようなレビューサイトを確認しますし、Amazonでもまずレビューの数に目が行きます。
飲食店もそうです。Googleマップに表示された飲食店のレビューを確認してから店を決める人も少なくないでしょう。
では、競馬予想サービスを検討するとき、比較サイトの情報は信用できるのか?
その答えはノーです。
その理由を説明します。
- レビューが客観的でない
- 利用したことがない人がレビュー記事を書いている
- 減点材料が個人的な好き嫌いによる(客観性がない)
競馬比較サイトは、AmazonやGoogleマップのように、購入者や第3者のレビューを集めたものではなく、ライターが書いているものばかりです。そして、特定の競馬予想サービスに高評価が偏るのは、「アフィリエイト報酬」を目的にしているためです。
広告料やアフィリエイトを目的とする事は否定しませんが、そこに「ウソ」を書き込むことはレビューを参考にする人の害にしかなりません。
飲食店のように、個人の好みに左右される場合は、評価に偏りが出てしまうのは仕方がないことですが、それでもレビューには「さくら」が混じっていることもあります。
結局、飲食店の場合は、実際に店に足を運んでみて、体験しないことには評価は定まりません。競馬予想サービスも、あなた自身が判断し、実際に利用してみるしかありません。
とはいえ、片っ端から試していてはお金も時間も足りません。
まずは、どこを確認すればいいのでしょうか?
競馬予想サービスで確認すべき3つのポイント
1.予想の提供方法
- 買い目の提示か狙い馬の提供か?
- 専用サイト型かアプリ提供型か?
- あなたが工夫する余地があるのか?
- Aなら当たり、Bなら当たりと予想法をその都度変えてないか?
競馬予想がどのように提供されるかは、重要なポイントです。提供方法は大きく分けて2つあります。
買い目の提示型
買い目提示型は、推奨の買い目がそのまま提示される形式です。購入すべき馬券の種類、馬番がセットで提示されます。場合によっては、賭け金も指定されることがあります。
このスタイルの場合、あなたが手を出せる部分は一切ありません。
狙い馬提供型
軸馬や相手馬など、特定レースで購入すべき馬を提示されます。このスタイルの良いところは、馬券の組み合わせなどにあなたの考えを織り込め、成績を向上させられる余地があることです。
指数などの数値や、馬印として提示される場合があります。
2.予想の成績
- 予想を利用した成績は収支プラスか?
- 的中レースだけを取り上げていないか?
- 年間を通じた成績を出しているか?
- 成績自体の信ぴょう性はあるか?
- 成績の更新は行われているか?
競馬予想サービスで重視すべきなのは、どの程度の成績が期待できるかという点です。
もちろん、これらは過去の実績なので、未来の成績を保証するものではありませんが、過去成績をごまかすような競馬予想サービスは信頼できません。
また、的中レースだけを大きく取り上げている場合も要注意です。
外れているレースを含めると、年間の回収率が100%を下回っている可能性もあります。
トータルの的中率、回収率ができるだけ詳しく出ているかも確認してください。
また、予想サービスが「的中率」と「回収率」どちらを重視しているかで、数字の見方も異なります。人気サイドを効率よくとりたいと考えている人は「的中率重視」、大穴馬券を狙いたい人は「回収率重視」のサービスを選んでください。
少ない購入点数で10万馬券をバシバシ当てているような成績は、数字をいじっている可能性があるので要注意です。
3.予想の根拠になる理論・裏付け
- 予想の根拠となる理論はあるか?
- 理論・理屈が納得できるか?
- 予想家個人の裁量による場合、その人の経歴は?
- 実績も示さずプロを名乗っていないか?
- 指数で提供される場合、予想がシンプルか
競馬予想をより確かなものにするには、「再現性」が必要です。つまり、「直感」のようなあやふやな要素を廃して、明確に狙うべき馬を説明できるかが重要です。
コンピューターによる指数ロジックにしろ、予想家による予想にしろ、それぞれのロジックが判断のよりどころにしている部分が明確になっている必要があります。たとえば、多くの人が参考にしているスピード指数の場合、異なる馬場条件でだされた競走馬の走破タイムを比較できるように単純な数字に置き換えたものです。
指数のみが提供される場合は、その指数を使ってどのように予想するかが明確になっているかを確認してください。上位指数をボックス買い、指数1位から流し馬券など条件が明示されていないと、成績データの計算方法がわかりません。
この3つが大まかに確認すべき点です。その他疑問に感じる点があるなら、サービス提供者に確認をしてもいいと思います。
第3者のレビューが当てにならない以上、あなた自身が良し悪しを見極める必要があります。
では、我々のサービスを確認してみましょう。これらの裏付けは参考記事を見てください。
予想の提供方法 | ・狙い馬(異常馬)の提供 ・PCアプリ提供型 ・成績改善の余地あり一貫した予想法 参考:競馬で勝てるアプリに必要な5つの戦略 |
予想の成績 | ・過去10年の成績 ・ライブ運用成績(Twitter) ・オッズマスターズグランプリ連覇 参考:過去の成績や実績 |
根拠になる理論 | ・インサイダーによる異常オッズの検知 ・データ検証による数値の裏付け 参考:シンドロームの異常オッズ理論 |
あなたのニーズにマッチしてますか?
ここまで読んでいただきありがとうございます。
さて、ここであなたに質問です。あなた自身が求めている競馬予想サービスに、異常オッズのシンドロームはどれだけマッチしているでしょうか?
シンドロームの予想の根拠になっているのは「競馬関係者のインサイダー情報を元にした異常オッズ」です。オッズを使った競馬は目新しいものではなく、少なくとも30年前から存在しています。
しかし、そこまでメジャーな予想法ではありません。その理由は
- 発売中の中間オッズが必要
- 分析手法が多様で、狙うべき馬を探すのではなく、範囲を絞り込む手法もある
- スマートフォン向けではない
オッズ競馬がマイナーなのは、今の時代でスマートフォンに向いていないことが最大の原因でしょう。オッズを使って競馬をするなら、やはりパソコンが必要です(余談ですが、スマホ向けの競馬アプリを作る場合、クラウドサービスになるため規模が大きくなるのも原因です)。
スマホは1人1台の時代ですが、パソコンはないよという方が多いのでは?
シンドロームは異常オッズ予想アプリです。つまり、パソコンが必要です。
また、得手不得手がはっきりあります。
<シンドロームの得意な点>
- 事前予想不要
- 中穴~大穴馬券が得意
- データに基づいた検証が得意
<シンドロームの苦手な点>
- 従来の予想が使えない(指数なら利用可能)
- パソコンが必要
- 人気馬券が苦手
- 異常が発生しないと馬券が買えない
最後に「異常オッズのシンドローム」の費用対効果についてお話をします。
有料のサービスを利用する際、一番気になるのは「月額会費に見合ったリターン(払戻金)があるのか?」だと思います。自分が同じ立場であれば当然その点が気になります。
シンドロームは標準の異常馬ルールである「ゴースト」を公開しています。
過去成績もゴーストルールをもとにしたものです。
もちろん、これはあくまでも一例です。ちなみにTwitterで公開中の成績は、ゴーストをベースにカスタマイズしたもので、公式ルールを上回る成績を出しています。
サービスとして提供する以上、お客さんが実際に勝てないといけません。そこで、2021年に実施した会員アンケートの会員のみなさんの回収率を示します。
- 2021年単年の会員の自己申告による回収率
- 会員の7割が回収率 90%以上
あとは、あなたの判断にお任せします。
- 多くの人はモノやサービスを購入する場合、レビューを参考にする
- 競馬予想サービスは、レビューサイトがあまり役に立たない
- 競馬予想サービスを比較する際の3つのポイント(予想の提供方法・予想成績・予想の根拠)
- シンドロームを検討する場合は、関連記事をみてください
こんな方にオススメ
- 異常馬に興味はあるけど、踏ん切りがつかない
- 成績データだけでは実感がわかない
- 人気サイドより穴馬が好き