スムーズな投票を助ける買い目作成

「異常オッズ」を使った競馬予想は、投票締切直前までオッズを見てから投票をするため、「短時間での買い目作成」が求められます。
ここでは短時間の買い目作成を実現するための機能を紹介していきます。

短時間で投票が可能であること

「異常オッズ」で競馬予想するには、簡単に思い通りの買い目作成ができなければなりません。オッズを使って予想する場合、対象のオッズが入ってからでなければなにもできないためです。

タイムや過去実績などを使った通常の競馬予想との最大の差がこの部分であり、異常オッズは年々締切直前にはいる傾向が高まっています。そのため、「異常馬の検知」→「買い目作成」→「投票」に使える時間は本当に少ないのです。

少ない時間を有効に使うには、アプリへの慣れはもちろん、アプリ側が短時間で買い目作成から投票できるように作られている必要があります。

シンドローム３の買い目作成と投票は、短時間での買い目作成を支援します。

買い目を作成するには少なくとも「軸馬」と「相手馬」の2頭を決めなければなりません。異常オッズを予想に利用する場合、軸馬は「異常馬」になります。

また、少しでも投票までの時間を短くするには、いちいち馬番に置き換えていては間に合わないため、軸馬や相手馬を「買い目印」に置き換える必要があります。

シンドローム３では、買い目作成用の印は時系列オッズ表の隣にありますので、そこに買い目印をつけて軸馬と相手馬を選びます。もちろん、ここでワンタッチ投票できればシンプルで簡単ですが、買い目作成は、予想とはまったく異なる以下の情報を扱う必要があります。

• 投票する馬券の種類（券種）
• それぞれの買い目の賭け金
• レース全体の賭け金

予想情報を即座に反映

予想画面の買い目印は、作成中の買い目に即座に反映されます。軸や〇など最低限の印をつけたら、買い目作成画面を表示し、買いたい馬券の券種ボタンを押すとすぐに買い目が作成されます。もちろん、あらかじめどの買い目印の組み合わせの馬券を購入するかを設定しておく必要はあります。

しかし、事前に必要な設定を済ませれば、ボタンひとつで買い目は作成できます。

また、作成中の買い目は、買い目印を変更すると即座に買い目に反映され、いちいち馬券を作り直す必要はありません。

かんたん資金配分と資金調整

買い目作成でもうひとつ重要な工程が、賭け金の決定です。買い目フォーカスごとの賭け金は、一律ではありません。どのフォーカスが来ても同じ払戻金になるようにしたい場合や、特定の買い目印どうしの賭け金を他よりも厚めにはりたいなど、様々なニーズがあると思います。

そして、それぞれの買い目の合計賭け金が、そのレース全体の賭け金になります。賭け金の総合計が予算の範囲内であるかも重要なポイントです。レース予算は誰もが意識していることです。

資金配分ができる競馬アプリは数多くありますが、資金配分は券種のグループごとに基本となる金額が異なります。単勝・複勝系と、馬連・馬単の二連系、三連複・三連単の三連系では最低賭け金の金額が異なります。

配当の低い「単複」と、高配当が前提の「三連単」が同じ賭け金になるはずはなく、点数も少なく配当の安い「単複」系では1000円単位で賭け、点数の多くなりがちな「三連」系は100円単位にしたいことでしょう。

シンドロームの解決策は、単複系、二連系、三連系を独立させ、それぞれで資金配分できるようにすることです。これで単複と二連系は「同一回収率」になるように資金配分し、三連系は「同一金額」で賭け金を決めることができます。

また、特定の買い目だけ、賭け金をアップさせたい場合、資金調整を使って100円、500円、1000円単位で特定の買い目の賭け金を上げ下げすることができます。

ワンタッチで買い目を作成する馬券セット

資金配分やオッズフィルターを利用することを考えると、投票までの時間はさらに短く感じます。しかし、根本的な解決策として「馬券セット」を使えば、大幅な「時短」が可能です。

馬券セットは、あらかじめ券種別に資金配分のやり方、賭け金の金額、オッズフィルターなどを設定しておくと、買い目が作成された瞬間に事前の設定が適用される機能です。

馬券セットで基本設定を適用し、賭け金の微調整を資金調整機能で行えばよいのです。

また、「一括作成ボタン」を押すと、一括作成の対象となっている券種の馬券が一気に作成されます。あとは、投票ボタンを押すだけなので、２クリックで投票を完了させられます。

なお、馬券セットでは以下の設定が利用可能です