この企画は、年初に口座に100万円を入金し、年末までに10倍の1000万円を目指すチャレンジ企画です。銀行口座は異常オッズのシンドロームの代表者「吉田章太郎」の楽天銀行の口座を利用し、毎週運用成績を口座残高とともにお伝えしていきます。
- 追加入金なしで初期資金を増やす
- 異常馬の定義は原則「ゴースト」と同じものを利用
- 事前設定した戦略による自動運転(開催日は触りません)
- 資金管理をして、買ったら賭け金を増やす、負けたら減らす
ちなみにチャレンジ第1回の2023年は、「100万円→866万」とちょっと目標に届かず残念な結果でした。
去年は自分のミスもあり、目標まであと一歩届きませんでした。元本の10倍を目指すわけなので、当然「複利の力」を使って、賭け金を増やす必要があります。大まかなな狙いは昨年と同様ですが、券種ごとの賭け金のアンバランスをちょっと調整しました。
また、昨年はスルーした500万条件を取り入れたいと思っています(来月以降)。
目標の1000万円を目指し、頑張りますので会員の方もそうでない方も応援よろしくお願いします。
吉田章太郎
運用成績・実績
- 推奨買い目「ゴースト」をカスタマイズした戦略で買い目を作成
- 対象レースは時期によって異なるが、9R以降の1000万以上のレースが対象
- 券種は馬連、ワイド、三連複、三連単を適用
買い目印 | 説明 |
◎ | 中心になる馬。これが来ないとハズレ |
軸 | ◎の相手筆頭で、賭け金を厚めに |
〇 | 基本的な相手馬 |
△ | 格下の相手馬。買わない組み合わせもある |
馬券の中心になる軸馬は、ゴーストをベースにしています。しかし、標準のゴーストは、人気サイドもまんべんなく買うため、的中率はあげられても回収率がイマイチ。そこで、D~Fゾーンの異常馬を中心にしています。単勝人気で言えば、6番人気~13番人気ぐらいが該当します。
それぞれのゾーンの異常馬を独立して考え、3種類の軸馬を設定。
つまり、Dゾーン◎、Eゾーン◎、Fゾーン◎の3種類が常に設定されます。
一見無駄に見えますが、全部一緒くたにするより、買い目点数を削れます。
回収率を上げるには、馬券的中に必要な買い目から、どの程度無駄をそぎ落とせるかにかかっています。また、D・E・Fでは人気が異なるため、当然的中時の配当も異なります。賭け金の強弱をつけやすくするという狙いがあります(DゾーンはFに比べると6倍の賭け金)。
競馬は「当てるのはもちろん、儲けること」が大事になるので、馬券の組み方、資金配分には工夫が必要です。
投票ルールに基づき、「自動運転」を活用して機械的に購入した結果が下記になります。
現在の累計収支は1,132,840円。1,000万円まであと7,867,160円。
- 11月16~17日はいくつかのレースで異常馬が走った
- 11月17日(日)に福島3Rで妙味のある馬連・ワイド・三連複が的中
月 | 単月収支 [円] | 回収率 [%] | 口座残高 [円] |
01月 | 740,720 | 217.7 | 1,740,720 |
02月 | 572,870 | 135.2 | 2,313,590 |
03月 | 284,020 | 114.0 | 2,597,610 |
04月 | 148,960 | 109.0 | 2,746,570 |
05月 | -952,170 | 36.2 | 1,794,400 |
06月 | 724,800 | 131.8 | 2,519,200 |
07月 | -593,750 | 67.8 | 1,925,450 |
08月 | -621,630 | 60.7 | 1,303,820 |
09月 | 622,730 | 164.9 | 1,926,550 |
10月 | 66,260 | 106.2 | 1,992,810 |
11月 | 140,030 | 143.6 | 2,132,840 |
12月 | |||
計 | 1,132,840 | 107.3 |
10月の最終回収率は106.2%。今年はあまり大勝してないので、ガツンと来る馬券を期待していましたが、期待外れの結果でした。
プラス収支を大きくけん引したのは、10月5日(土)京都11R「夕刊フジ杯オパールステークス」3歳上 OPENです。このレースは三連単以外をすべて的中で幸先のいいスタートを切りました。買い目印の組み合わせの問題で、実際には三連単も取れたレースだったので惜しいことをしました。
その後はパッとしない日が続き、最終週もかろうじてプラスという結果。
目標達成に大きく貢献する馬券を期待していたので、非常に残念です。
10月は異常馬は来てるけど、相手が取り切れないレースが多く、三連馬券が不調でした。三連複はかろうじてプラスです。反面、馬連とワイドが好調と、やはりオフシーズン特有の現象が見られました。
11月はルールが変わる予定ですが、去年までのルールを変更すべきか、現在検討中です。
1月は回収率217.7%と非常に好調でした。昨年12月から人気薄異常馬の激走が続いており、初月で賭け金アップもできました。今年は最初から100万円を10倍にするチャレンジなので、当然賭け金を上げて複利で回していかないと、目標には届きません。
運用しているルールは、昨年12月の時点と賭け金以外は変わってませんが、徐々に今年の課題にも取り組んでいくつもりです。今年の課題は、昨年は避けた500万条件(1勝クラス)で、プラス収支を出すことです。
ちなみに今月の成績は三連複で2本万馬券を的中させ、回収率も395.2%でした。
ただ、逆を言うと馬連+三連単という組み合わせでまだ大きな馬券を当ててないということです。
はじまったばかりなので、今後に期待です!
2月は回収率135%で、12月から数えて3カ月連続プラス収支でした。
2月10日〜11日に、26万のドローダウンを出すも、年初からの開催で毎週プラス収支という好調ぶりです。好調すぎて怖いぐらいです。
もともとシンドロームでは1〜6月までを異常馬が好走しやすい「シーズン」と位置づけていますが、ここ最近は年初のスタートダッシュに失敗していただけに、嬉しい誤算です。
一時期「歯車がかみ合わない」と感じたこともありましたが、結果良ければすべて良しの精神で行きます。
3月は賭け金はそのままで、購入レースを1勝クラス(500万条件)まで手を広げてみます。
3月は23-24日の週に大きい馬券が当たり、なんとか回収率114%で終えられました。
結果だけを見れば昨年12月から4カ月連続プラス収支だけど、なんとも不完全燃焼な月でした。
今月の不満点は2つ。
ひとつは、前半戦で大きなドローダウンを経験し、マイナス収支が間近だったこと。
もうひとつは、条件に加えた1勝クラス(500万)がまったくの不調だったこと。
少々のドローダウンは仕方がない。これまでが順調すぎたので…。
しかし、1勝クラスが的中ゼロなのは、あかんですね!
1勝クラスは、もともと攻略が難しい上、この時期に限定すると発生数も少なくなるので、統計的な信頼度も落ちます。それでも挑戦することに意味があると思うので、このまま頑張ります。
1勝クラスは5月末まで続けるつもりです。
来週の開催からは再び3場開催になるので、穴馬の爆裂を期待しておきましょう!
4月は回収率 109%とプラス収支を達成するものの、イマイチな結果でした。3月がパッとしなかったので、今月の伸びに期待しましたが、収支も+14万上乗せしただけで、第1の目標である300万に届かず…。
今月のポイントを上げるとすると、2つあります。
- 全敗した日が2日ある
- 馬連の収支がよくない
オトモ馬券の考え方で馬券を買っているので、馬連が好調でないと三連単の破壊力が生かせません。また、的中しても相手が人気サイドだったり、三連馬券が獲れなかったりと、利益を伸ばせませんでした。
3月から追加した500万(1勝クラス)は、ずっと不的中が続いていましたが、1レースだけ当たりました。でも、ちょっと見込みと違うので、来月は見直しですね。
また、4月は落馬が多く、しかも一人騎手が亡くなっていますので、まずは安全な開催をお願いしたいですね。
5月をひとことで表すと「凶」。
今年の漢字に早くもノミネート(笑)。
冗談はさておき、5月は全然いい所がなかったですね。
5月という月は直近7年のデータで見ても、非常に浮き沈みが激しい月でもあります。
そのあおりをもろに受けた感じですが、軸馬が多く発生した重賞レースで的中ゼロというのもだいぶ影響していると思います。
穴馬が絡んだレースも、相手が1-2番人気で配当の伸びがイマイチ。
損失をカバーできるレベルではありませんでした。
また、5月開催で試験的に加えた500万条件(1勝クラス)は終了です。
6月からは去年大きく利益を出した、未勝利戦が始まりますので、盛り返しを期待していてください。
6月16日(日)に最初の目標の300万円突破!
いやぁ、去年も6月に達成しましたが、やはり100万を3倍にするのには半年近くかかりますね。次の目標の600万は2倍、1000万は1.6倍とだんだん差は小さくなりますが、その分期間が短くなります。できればもう少し早く達成したかったけど、5月の失速が非常に効いてます。
好調だった6月の最大の功労者はなんといっても未勝利戦。特に「6月16日(日)京都4R 3歳 未勝利」の高配当(三連単:124,310円)がありがたい!
この時期の未勝利にはほんと助けられてます。
6月のラスト2週は失速しましたが、7月は賭け金を調整したうえで、さらなる利益増を目指します。
今月は月初に賭け金をアップして、初日に「7月6日(土)函館3R 3歳 未勝利」で高配当馬券をゲットしたまではよかったですが、その後失速。
最終的に60万近くのドローダウンになりました。
ただ、今年のマイナス収支の月を見ると…
- 5月の回収率:36.2%
- 7月の回収率:67.8%
賭け金をアップした月にマイナス収支は痛いですが、5月ほど悪くなかったのが救いです。
券種別の成績を見ると、馬連が108.2%の回収率があり、3頭きっちり取れたレースが少なかったことが要因だとわかります。
三連系は1-2-3着を当てる馬券なので、ルール想定外の馬が絡むと取りこぼしが発生します。
その分、的中時の破壊力があるので仕方がないことですが。
三連馬券は相手を広げればいいかといえばそうでもなく、マルチやボックスのような買い方をすると一気に回収率が悪化します。買い目をいかに削るかが鍵ですね。
8月の回収率は60.7%。先月に引き続き、大きなドローダウンで終わりました。
なお、9月1日は同じ開催節ですが、翌月として集計します。
全体的にみると軸馬が4着になる事がとても多かった月でした。
異常馬自体は来ているけど、網からこぼれる感じで、大きく収益を伸ばしたのは8月10日(土)新潟10R「新発田城特別」3歳上 1000万(三連単:35,830円)ぐらいです。
未勝利戦は終盤ということと、変則開催で噛み合ってない感じがしたので、3週目からは停止しました(その後、二連だけ取れてるレースなどはありましたが…)。
また、OPEN条件を一時的に条件から外したせいで、8月25日 中京11R 名鉄杯の三連単万馬券をみすみす逃しているのも敗因です。
色々噛み合わないことが多い月でした。
2場開催で対象レース数が少ないと思われてた9月も、終わってみれば回収率 164.9%。
異常馬がまったく来ない日もあれば、対象レース以外でもちょこちょこと馬券に絡む馬が多かった月でした。
回収率アップに最も貢献したのは、9月15日(日)中京10R「納屋橋ステークス」3歳上 1600万(三連複:115,090円)です。このレースの三連単は65万を超える超高配当でしたが、残念ながら獲ることはできませんでした。
◎-〇-△という印の組み合わせで、この組み合わせは過去データでは、馬券回収までのスパンが通常の3倍ちかくあり、期待値の問題から外していた買い目組です。
三連単はご存知のように、買い目点数が多く、全ての買い目を買うと、マルチ馬券になるので回収率を大きく引き下げる原因になります。
このレースも4着に「軸」印をつけたEゾーン異常馬がおり、この馬が3着ならば三連単も210万馬券が的中していました(9月も異常馬が4着になるケースが多かった)。
当たれば大きい配当をもたらす三連単ですが、配当ばかりに気を取られると、損失がかさみ大やけどの原因になります。この辺りをどう考えるか、馬券システムは奥深いものです。
※翌月に前月の総括が掲載されます。