最終レースは荒れる!? のウソホント

1Rから最終レースまで競馬をしていると、前半中盤のレースは苦戦して、最終レースで逆転勝利! という経験が皆さんにもあると思います。
こういう体験から「最終レース=荒れる」というイメージが漠然とできていることに異論はないでしょう。

理想をいえば、1レースから最終レースまで安定した的中率で、回収率も100%を超えるのが一番ですが、なかなか思い通りにはなりません。最終レースで逆転できるかは、競馬収支にかなり影響します。実際、オケラ街道という言葉があるように、最終でトントンに持っていけるかどうか、ケツの毛まで抜かれるかで天と地ほど違いがあります。

過去5年の最終レースとそれ以外のレースの比較

さて、これは2009年からの最終レースとそれ以外のレースを比較したデータです。1番人気の信頼度と、馬連と三連複の平均配当で比較してみました。

単勝1番人気の比較をしてみると、勝率で最終レースが27.5%に対してその他が32.0%(-4.5%)、連対率で最終レースが44.4%に対しその他が51.6%(-7.2%)、複勝率でも最終レースが56.7%に対してその他が64.3%(-7.6%)と、最終レースの1番人気の成績が低くなっています。

平均配当で比較しても、馬連の場合は、最終レースが6,550円に対してその他が5,766円(+784円)、三連複の場合は、最終レースが27,798円に対してその他が23,663円(+4,135円)と、2種類の券種で最終レースの平均配当のほうがそれ以外のレースに対して高くなっています。

全レース参戦するのは、よほど気合のはいった競馬ファンだけかもしれませんが、最終レースはボーナスタイムとおぼえておくといいかもしれません。とわいえ、最高配当は最終レース以外に出てますので、これまでの負けを取り戻そうと、あまりに無謀な配当を狙ってはいけませんよ。

結論

最終レースの1番人気の信頼度は、その他のレースに比べると下がる。

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