オッズ競馬をはじめるのに必要なもの

 オッズ競馬では、競馬新聞は不要です。戦績や過去の実績をチェックすることはほとんどありません。もちろん、オッズ競馬の視点で戦績をみることもありますが、競馬新聞に掲載された情報で予想することはないと考えてください。

 では、なにを根拠に予想するのか? もちろん、オッズです。

どこでオッズを入手し、なにで分析するか?

オッズの入手法

 オッズ競馬をするには、オッズを手に入れないことには話がはじまりません。現在、オッズは下記の手段で入手可能です。

入手先 コスト 説明
オッズ
プリンター
10円/枚 競馬場やウィンズ限定ですが、上に印刷された形でオッズを入手する手段です。 コストや入手方法、その後の加工を考えると、論外です。
PATオッズ 電話料金

PAT方式のソフトウェアを使って、オッズを取得する方法です。PAT98、PAT V50、 PAT V60などのソフトを使い電話回線で取得します。

これもその都度手動で取得する必要がある上、いちいち取得のたびに電話料金 が発生するため、現在ではあまり利用されていません。

古いオッズ分析ソフトの中には、PATオッズにしか対応していないものもあります。

IPATオッズ 無料

PAT方式にかわり現在主流のIPATを使った方法です。IPATは会員であれば ホームページからオッズを取得できるため、現在もっともコストのかからない取得方法です。

IPATから取得したオッズを、CSV形式など加工のしやすい形式に変換可能な ソフトもあるため、自分でオッズ分析をしている人に人気です。 IPATへのお申込みはこちらから。

JRA-VAN
Data Lab.
2052円/月 JRA-VANが提供しているData Lab.サービスに加入する必要があります。
Data Lab.はパソコンで競馬をするための情報サービスです。利用する場合は、対応したソフトウェアが必要になります。
もちろん、自分でデータを取得して、利用することが出来ますが、プログラムが作れることが前提となります。

 リアルタイムでオッズを取得する場合、IPATオッズかJRA-VAN Data Lab.しか入手先はありません。リアルタイムオッズは、JRAしかデータを持っていないため、直営か孫会社であるJRA-VAN(JRAシステムサービス株式会社)からしか入手できません。

オッズをどこから入手すべきか?

 オッズ競馬で利用可能なオッズの入手先として、現実的なのはJRA-VAN Data Lab.かIPATになります。IPATはコストは安いですが、もともとパソコンで利用するためのデータではなく、ブラウザで見るためのものですから、加工に向きません。

 Data Lab.はきちんとフォーマットに則り提供されており、パソコンでの加工を前提としているため、本格的にオッズ競馬をするには最も適しています。しかし、データのダウンロード、加工などすべてプログラムで処理する必要があります。加工可能なデータを出力してくれるソフトをつかうか、自分で作る必要があります。

現代のオッズ競馬にはパソコンとソフトが不可欠

 三連単のように膨大な組み合わせのある馬券を、人力で分析するのはあまりに無謀です。単勝、複勝ぐらいなら人力でも分析可能ですが、馬単、三連複、三連単といった馬券の分析は、パソコンと分析用のソフトウェアが不可欠です。

 オッズをCSV形式に加工出来れば、Excelでも分析はできますが、時系列オッズ分析や得票率に加工した上で、馬ごとの比較をするといった高度な分析は不可能です。

オッズ競馬はカンが入り込みにくい反面、高度な数値解析が必要です。

 本格的にオッズ競馬をしたいのであれば、Visual BasicやC#といったプログラミング言語を習得する必要があります。それほど現在のオッズ競馬は高度な分析を必要としています。

 プログラミングに自信のない人は、世の中にあるオッズ分析ソフトを選んで試してみてください。

目次ページに戻る