オッズの仕組み

 オッズはどの買い目が来たときに、何倍の配当がつくかを示すものです。これは当然のことながら、誰かが馬券を買うごとに変動し、レースが確定するまで本当の配当はわかりません。
  オッズには「中間オッズ」、「最終オッズ」、「確定オッズ」の3種類に加え、前日オッズ、予想オッズが加わります。

種 類 発表時 説 明

中間オッズ

発売中 発売開始から締め切りまでのオッズ。一般にオッズと言われているのは、中間オッズを指す。しかし、時間と共に変動するので、確定オッズとの差が問題になる。
最終オッズ 締切 締め切りまでに売れた馬券を集計した最終オッズ。ただし、確定後に変動する。
確定オッズ 確定後 レース確定時のオッズ。これが払戻金として発表される。
予想オッズ 発売前 競馬新聞が予想家の印をもとにコンピュータによって計算した推定オッズ。実際に馬券が売れているわけではないので、精度はあまりよくない。
単勝オッズについては、競馬ブックの予想オッズの精度が高いといわれている。

 馬券を買う場合には、中間オッズを元に判断をくだす必要があります。しかし、あなたが馬券を買った時点でもオッズが変動するため、期待される払戻金は必ず下がると考えたほうがいいです。

 よく、追い上げをしている方から「オッズを固定できないか?」との質問を受けるのですが、これは原理上無理なわけです。

 シンドロームのCTを見ていると、確定オッズの時点でドカンと大きな投票が入っているのがわかります。これは締め切り後に集計されたオッズです。

確定オッズで大きな票が入った

オッズの計算方法

 ここで簡単にオッズの計算法を説明しておきます。オッズの元になるのは票数です。1票は100円です。また、馬券ごとに独立しており、票数がゼロのフォーカスは、オッズもゼロになります。朝早い時間帯の三連単や三連複など、フォーカスの多い買い目は、0.0のフォーカスがよく見られます。

 そしてオッズの計算ですが、それぞれのフォーカスに入った票数をその馬券の総票数で割ります。その逆数がオッズになります。ひとことで言うと、オッズは全買い目に対する占有率(シェア)の逆数です。ただし、その後、控除率25%で割ってあるので、実際の数字はもっと小さくなります。

フォーカス占有率=あるフォーカスの票数/その馬券の総票数
フォーカスオッズ=1/フォーカス占有率

※フォーカスオッズに控除率を加味して発表

例:
票数=500、総票数=1000
占有率=500/1000=0.5
オッズ=1/0.5 = 2.0

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